2014年8月17日日曜日

EmeraldSpire 所感(2014/08)



プレイヤーさんにキャラを作ってもらうために冒頭部分を軽く訳した段階での所感~。




まず前の記事にも書いたけど、
このキャンペーンシナリオは、ソードワールドとかのシナリオ集と違って、
舞台となる街(&NPC)とダンジョンの設定しか無い。
ウィザードリィで目に見えるストーリー要素があまりないのと同じで、
シナリオ自体は潜ることしかサポートしてないよ。


そして序文から「Deadly」って単語が頻出してるよ。
「予備のキャラ何体か持ってから潜れ」とか。
基本シナリオ通りに裁定はするけど、あんまりPCに死んでほしくはないよね……。
KingMakerとかと違って、時間経過があるシナリオじゃなさそうだから、
プレイヤー諸氏にはゆっくり慎重に攻略してほしいね。

キャンペーンの舞台は大きく分けて二つ。
タイトルである「エメラルドの尖塔」と、攻略拠点である「イネヴァタブル砦」
前者はこれから訳すけど、本当に広いっていうか深いよ。多分クリアには年単位でかかるよ。
(プレイヤーがどれだけ入れ替わるか心配だね。ちなみにKingMakerの時は、最初から最後までいたプレイヤーは私一人だったよ)
「エメラルドの尖塔」の全体像が最初の方にあるんだけど、アホのようだよ。


 イネヴァタブル砦は、悪の帝国シェリアックスの組織「ヘルナイト」たちが、
ちょっとした縁から作った城塞都市だよ。
最初に「秩序にして悪」ってデータを見てかなりビビったけど、
ヘルナイトの支配の仕方とか、それに対する住民たちの考え方とか、
秩序にして悪ゆえのヘルナイト間の派閥闘争とか、実に興味深いよ。
まあそういう設定があるだけで、イベントはあまり用意されてなさそうだけど、
そこは自由に膨らませていいのがTRPGだよねー。


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